【動画編集】クラウドソーシングでまともな発注者を見つける6つの方法

「クラウドソーシングの案件って安い仕事ばかり…」

「悪質な発注者が居るみたいだけど見分ける方法はある?」

こんな疑問に、クラウドソーシングで動画編集の案件を依頼された経験のある私が答えます!

未経験者にとって、初回案件を獲得するまでが高いハードル。これから動画編集を学ぶ人は、案件獲得までが保証されているスクールに通うと、卒業と同時に実績が出来るのでおすすめです。

私は未経験だったので、最初の案件獲得までに苦労しました。。

目次

まともな発注者の特徴

  • やることが明確
  • 単価が安過ぎない
  • テスト動画にもきちんと支払いをする
  • 受注者に配慮している発言がある
  • 面接を重視している
  • 本人確認をしている

やることが明確

発注者が求める業務内容には、カット、テロップ、BGM、効果音、画像挿入など、動画編集者としては当たり前のことが書かれている案件が多いです。

でも、中にはカットの仕様や、テロップを何秒おきに入れるか、装飾の雰囲気など、求めることを細かく書いている案件もあります。

発注者としても、沢山の応募の中から選ぶのは大変なので、明確にしておきたいのでしょう。こういうクライアントは継続して仕事を依頼するつもりだとわかります。

特に「素材尺の長さ」と「修正回数」まで書いている発注者は信頼できます。

単価が安過ぎない

たまに1本100円や300円程度の案件がありますが、そういう仕事は受けない様にしましょう。

そんな発注者に限って、「自分で解決しようとする方・向上心のある方募集」とか、、「そんな人が1本数百円の案件に応募するわけないだろ!」っていう意味わかんないこと書いてるんですよね。

尺にもよりますが、1本10分以内で3,000円以上が目安です。でも、なかなか多くは居ないので、初心者は実績を積む為に、1分1,000円程度の仕事からスタートするのもアリです。

テスト動画にもきちんと支払いをする

案件を発注する前に、編集者にどのくらいの能力があるのか、テスト動画の作成を依頼するクライアントが多いです。

案件に申し込む→テスト→本採用

この流れなのですが、テスト動画1分で500円だったり、無料だった場合は地雷発注者です。目安は、テスト動画1分以内で1本1,000円以上、10分以内で3,000円くらいです。

1分の動画でも、元素材をカットして装飾テロップや画像の挿入をすると1時間以上はかかりますからね。(慣れてない初心者なら何時間もかかる)

あと、テストでフル尺動画を作らせようとしている発注者は、最初から発注するつもりなどありません。ありえない位の安い価格で編集してくれる人を探しているだけなのです。

悪質なのになると、イチャモンつけてテスト料金すら支払いせずに、でもちゃっかり動画は利用するなんて事もあります。もちろんクラウドソーシングの運営会社にバレればアカウントは利用できなくなりますが、また別のアカウントを作ればいいので、それを繰り返している人も居ます。

あと、「1〜10本目まではテスト料金で、20本目から単価をあげます。」というのもよく見かけます。これも要注意ですね、テストなら1本で済むはずです。

たくさん人を集めて数本だけ発注するつもりで、単価を上げる気は全くないです。

受注者に配慮している発言がある

依頼文面には人柄が出ます。要求ばかりで受注者が確認したい情報をぼかしているクライアントもいれば、「相場より低価格ですみません」(そこまで低単価ではないのに)とか、「想定尺を超えた場合は、追加料金○○円」など、受注者をちゃんと気遣っている人もいます。

発注者の中には依頼に慣れてなくて、情報が少なかったり雑に見える人もいるので、依頼文面だけじゃなくプロフィール文面もよく読んでおきましょう。

実際に、案件を見た時は印象が良くなかったクライアントが、プロフィールを読んで好印象に変わった人も居ました。

面接を重視している

面接するのは発注者にとって負担ですが、それをするのは継続して仕事を依頼したいか、ちゃんとした人にお願いしたいと考えているということです。

クラウドソーシングなのに面接があるのは面倒に感じるかもしれませんが、Zoomなどのビデオ通話で、即面接が出来ます。

対面の面接よりずっと手軽ですし、この一手間で地雷発注者が避けられるなら良いかなと思います。

本人確認をしている

本人確認は、クラウドソーシングサイトに身分証明証を提出して、身元の確認が取れている状態のことです。

この本人確認がされていない状態で、実績が0の発注者には応募しない方が無難です。

まともな発注者の依頼文

ここでクラウドソーシング上で発見した、受注者からの評価が高いクライアントの依頼文を紹介します。(ちょっと内容変更しています)

この方は受注者から、「人柄が良い」「丁寧な対応」と、とても高評価でした。

YouTubeチャンネル拡大のため動画編集チームで一緒に活動してくださる女性編集者を募集します!
長期で編集をお願いしたいと思っておりますので、末永いお付き合いができる方を優先したいと思います。

現時点でテンプレートなどはなく、チャンネルを一緒に楽しみながら作り上げていただける方を募集しております*
美容特化チャンネルのため、美容が好きな女性の方優先で募集したいと思っております!

【参考動画】

⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎


【作成する動画の長さ】
10分〜20分程度
10分を超える場合は、単価アップ致します。

【 作業ボリューム 】
月2本〜(多ければ多いだけありがたいです)
単発ではなく、長期的に継続できる方のご応募お待ちしております!

【 納期 】
都度相談

【 契約金額 】
3300円(税込)
能力に応じて報酬のアップもございます。
※契約金額(税込)からシステム利用料を差し引いた金額が、ワーカーさまの受取金額となります。

【作業内容】
カッティング
テロップや効果音など動画全体の編集

【 重視する点 】
・動画編集を行うのに推奨される十分なPCスペックが備わっている方
・効率よく動画編集できる方
・動画編集ソフトは自費でご負担ください
・責任感がある方
・小まめにやり取りが可能な方、返信の早い方
・YouTube動画編集のご経験・実績のある方
・Zoom面談後に最終判断をさせていただきますので、面談が可能な方

【 応募方法 】
応募時に、以下のご提示をお願いします!

①自己紹介
②年齢
③性別
④動画編集の経験年数(経験年数は問いませんが参考に教えてください)
⑤ポートフォリオ等あれば
⑥使用ソフト(filmora優遇、その他ソフトでも可)
⑦1ヶ月にどれくらいの作成が可能か
⑧1週間の稼働時間
⑨定期的なZoomでの打ち合わせは可能か

応募の際に、過去に作成したYoutube動画の制作実績等ございましたら添付の上で、
メッセージを頂ければ幸いです。

ご質問がありましたら、気軽にお問い合わせください。
たくさんのご応募お待ちしております!

クラウドソーシングでまともな発注者は超希少

上の依頼文を書いた人はまともな発注者だと言いましたが、最後まで読むとめっちゃ低単価なことに気づくと思います。

カットして10分〜20分に収めるという事は、元尺は30分〜1時間はありそうです。それで1本3,000円とは、、相当安いです。まだ収益化していないチャンネルだから予算がないのでしょう。

この人は、悪いってほどではないけど「良い発注者」とは決して言えないんですよね。

それでもクラウドソーシング内では高評価になってしまうのです。うん、ホントカオス。(苦笑)まあ初心者が仕事をする相手としては良いのだと思います。

求人サイトで仕事を探した方が良い

経験者の私としては、クラウドソーシングより求人サイトを利用した方が地雷率は低いと感じます。(もう天と地ぐらいの違い!)

求人サイトは載せるだけでそこそこ高額な手数料が発生するので、予算がある発注者に限られます。そこである程度、搾取するクライアントは振るいにかけられますよね。

もちろん面接もあるので、お互いどんな人かを確認できて安心です。時給だと最低で1,200円、多くは1,500円くらいでした。出来高だと1本3,000円以下の案件は見かけなかったので、クラウドソーシングと比べて健全な適正価格だと思います。

これから学ぶなら案件獲得を保証しているスクールを選ぶ

冒頭でも書きましたが、これから動画編集を学ぶつもりなら案件獲得までサポートしてくれるスクールがおすすめです。

フリーランスを目指すなら、オンライン授業より対面のクラス授業を行なっているスクールが良いです。同業者と繋がれば仕事を振ってくれる可能性が高いから。

通学制が無理なら、たくさん質問ができる環境のスクールを選びましょう。ワナビーアカデミーは、オンライン授業だけど教材ビデオを見るだけじゃなくて、講師とzoom面談やチャットができます。クラス授業より低価格で、卒業後1ヶ月以内に案件を紹介するサービスがあるのでおすすめです。

それでは一緒に頑張りましょう!チャオ!

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この記事を書いた人

未経験から在宅のフリーwebデザイナー歴5年→アフィリエイター歴6年くらい(1年目数万円→2年目→300万ちょっと→3年目目以降600万〜800万)→3年ブランクを経て再びブログに挑戦中。主婦ブロガー。
デザイナー時代から在宅で仕事をしてきた為、もう外で働けない人。
家にいながらお金を稼ぐ方法を、四六時中考えています。

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