【動画編集】仕事が取れない人は読んでください!発注者はどこを見て採用してるのかを解説します

「動画編集の案件に応募しているけど、全然仕事が取れない」

「もう動画編集の仕事を諦めようか…」と悩んでいる人に向けた内容となっています。

私は、動画編集の勉強を始めて12日で初案件を獲得できました。

この記事では、私がどうやって動画編集の仕事を獲得できたのか、その方法と、発注者は何を見て編集者を選んでいるのかを説明したいと思います。

目次

クラウドソーシングで初案件を獲得した方法

私が初案件を獲得したのは、ランサーズでした。クラウドソーシングで仕事を探すなら、ランサーズとクラウドワークスは必ず登録しておきましょう。

条件の悪い案件に応募した

内容はYouTube動画の編集で、初回はトライアルとして1本1,300円の案件でした。

完成尺の長さは5分〜30分。3日以内の納品希望でスケジュールがタイトなのと、安いこと、実績としてポートフォリオに載せられないことが書かれていたので、応募する人は5人以下で少なかったです。

未経験者は、応募人数が10人以下の人気少なめ案件が狙い目。

1本3,000円の案件は、クラウドソーシングでは良い案件になってしまうため争奪戦です。(動画編集の相場観からすると安いけど)

実績がある人がたくさん応募するので、実績のない初心者が選ばれる可能性は低いです。

私は実績がゼロだったので、経験者が殺到するような案件には応募せず、安かったり、ちょっと地雷っぽい発注者の案件を狙っていました。

一応どっちも応募はするけど、良い案件はやっぱり経験者が選ばれちゃうんですよね。

初案件を獲得するには営業文とポートフォリオが命!

クライアントに応募する時は、以下の営業文を使いました↓

○○○様、初めまして!

フリーランスで動画編集・サムネイル制作・webデザイン制作をしております○○○と申します。

今回応募させて頂くにあたり、参考動画を元に30秒ほどのサンプル動画を作成致しました。

お手数ですがご確認いただけると幸いです。

ここにURLを記載

【編集ソフト】
premiere pro 2023
After effects
Photoshop
Illustrator

【稼働時間】
平日3時間
土日8時間
※日中連絡可能
(在宅ワークなので上記以外でも柔軟に対応可能です)

【納品可能本数】
1週間2〜3本程度(素材尺の長さによって)
※納期に関しては常に期日より早めを心がけています。

【作業開始可能日】
○○/○日(日)9:00〜
素材尺の長さにもよりますが、1時間程度でしたら○日中には仕上げられると思います。

【経歴】
普段はフリーランスとして○年程webデザイン制作&サイト運営を行っております。
仕事の幅を広げたいと思い、動画編集の仕事を始めました。
個人ですがTikTok・Instagram・YouTubeの運用経験があります。

ここまでご覧いただき、どうもありがとうございます!
ご検討の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。

営業文のポイント
  • 発注者が1番知りたい情報を上に持ってくる
  • 発注者が知りたい内容を漏れなく載せる
  • 固い印象になるので適度にびっくりマークを入れる。

発注者が1番知りたい情報を上に持ってくる

自分が発注者になったつもりで想像してみて下さい。

発注する相手には、どのくらいの動画編集スキルがあるのかが、やっぱり1番気になりますよね?そこがわからないと、発注する目安がないですしね。

だから、発注者が求めるスキルを盛り込んだポートフォリオ動画を提出します

私は、案件にあわせた数十秒から40秒くらいまでのプレ動画を作成し、毎回提出するようにしていました。

多くのクライアントは、参考動画を添付しているので、その動画の内容をなるべく忠実に再現するようにします。例えば、YouTubeのビジネス動画とTikTokのビジネス動画という、同じ系統の案件でも、YouTubeならYouTube用のビジネス動画、TiKToKならTiKToK用に別動画でそれぞれ作ります。

そこまでやっても、なかなか案件獲得には至らず、4つめの案件でなんとか獲得できました。

動画を4つ作るのは数十秒といえど、そこそこ時間がかかります。しかも、苦労して作って提出したのに、クライアントが地雷発注者で、「無料でテスト動画を作ってほしい」と言われたこともありました。。

その時のエピソードは以下のページに書いてるので、気になる人は読んでみてね↓

発注者が知りたい内容を漏れなく載せる

発注者の依頼文をくまなく読むことは基本中の基本で、さらに「この発注者は何を1番重視しているかな?」「依頼するのに不安感や不信感を持っているな」など、相手の気持ちを読むことを意識します。

私が依頼された発注者は、タイトなスケジュールでの納品を希望しており、「納期に間に合うかどうか」を重視していると感じました。あと、受注者に対して多少の不信感も持っているようでした。

だから、稼働時間・作業開始日に加えて、「素材尺が1時間程度でしたら○日中には仕上げられると思います。」や、「日中連絡可能」でスムーズなレスポンスが出来ることを強調、「在宅ワークなので上記以外でも柔軟に対応可能です」など、発注者が安心できる内容を入れるようにしました。

固い印象になるので適度にびっくりマークを入れる。

これは、仕事のやりとりをメールでする上で気をつけていることです。

というのも、私は仕事のメールで必要最低限の言葉でやりとりするようにしているのですが、それで前に怒っていると勘違いされたことがあるんですよね。たぶん固い言葉を使っていたせいもあると思います。

ダラダラ長いと要点がわからないから、簡潔にまとめてるつもりだったけど、それだと冷たい印象になってしまうので、適度に「!」マークを入れることで、温度を上げるようにしています。(笑)

営業文だったら、「初めまして!」とか、締めの言葉に使うようにしています。

直接会わなかったり、電話でやりとりしない相手には、文面でしか伝えられる情報はないので、文章の雰囲気や柔らかさは、けっこう重要ですよ。

発注者は信頼できる人かどうかを1番重視している

  • レスポンスはマメか
  • 納期までに納品できるか
  • 途中で投げ出さないか

レスポンスはマメか

特にクラウドソーシングサイトを利用する発注者は、怖がっているというか、「ちゃんとやってくれるだろうか?」という気持ちを抱えています。

軽い気持ちで始めて、途中で放り投げる人も多いですからね。連絡が途絶えると心配になると思います。

そのため、「日中は○時〜○時まで連絡可能」の様に、具体的にわかりやすく伝えると好感触です。

あと、最終ログイン時間も見られています。「土日は8時間作業出来ます。」と伝えているのに、土日にログインした形跡がないと「本当かな?」と思われてしまいます。

納期までに納品できるか

がむしゃらに「やります!」「できます!」と言うより、「1週間の間で作業時間が30時間なので、素材尺20分で完成尺15分の動画の場合、5本制作できます。」の様に具体的に提案した方が安心してもらえます。(あくまで例。作業内容によって大きく変わります。)

未経験者に「出来ます」とだけ言われても、裏付けがないし、「作業を想像できてないだけなんじゃないか」と思われてしまう危険があります。

途中で投げ出さないか

仕事に対して責任感があるかどうかは、文面の丁寧さだったり、返事の早さなどで見られています。

文章が相手の立場に立って考えられているか、ビジネスマナーは持っているかなど、、総合的に判断しています。

実績がない人は、この点で信用性が弱く落とされてしまうので、丁寧な文章、ビジネスメールは書けるようにしておきましょう。

ここまでやっても、なかなか良い案件に巡り会えない時もあります。めげずに何度も応募しましょう!

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この記事を書いた人

未経験から在宅のフリーwebデザイナー歴5年→アフィリエイター歴6年くらい(1年目数万円→2年目→300万ちょっと→3年目目以降600万〜800万)→3年ブランクを経て再びブログに挑戦中。主婦ブロガー。
デザイナー時代から在宅で仕事をしてきた為、もう外で働けない人。
家にいながらお金を稼ぐ方法を、四六時中考えています。

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