【webデザインの独学が無理な理由】独学で学んだwebデザイナーは低収入な傾向に

「独学でwebデザインを学びたい」

そんな気持ちのあなたには申し訳ないですが、デザインはそんな簡単な学問ではありません。

この記事では、独学でwebデザインを学んだ経験もある私が「webデザインの独学は無理」と断定する理由を説明します。

目次

デザインはコミュニケーションだからひとりでは学べない

デザインを作れる人とサイトを作れる人は全く違う

デザイン=見た目の綺麗さと考えている人が多いのですが、デザイン=コミュニケーションです。

自分ひとりで作って「良いサイト出来た!」と自己満足に浸っても、全く意味はありません。

集客やイメージアップなど、目的通りに機能するサイトじゃないと存在する価値がないのです。

デザインを学ぶには自分以外の視点が必要

独学がダメな理由は、自分だけの狭い世界で完結してしまうから。

誰かに見せて使ってもらい、フィードバックを得ないと、デザインは学べません。

この誰かというのは、友達や知人じゃいけません。

友達に見て欲しいと頼んでも、ユーザー目線でサイトを評価できないからです。

仲間内のひいきとか、遠慮もあって意見を言いにくいだろうし、そもそも自分が使いたくて使っているのではなく、

「見てしてほしい」とお願いされて使っている時点で、ユーザーの視点からは外れています。

だから、デザインに対して知識がある人に、意見をもらう必要があるのです。

独学は非効率かつ変な癖がつく

独学で作ったサイトは見た目は何とかなっても、ソースコードが汚いです。

リストで作るべきところをテーブルで作ってしまったり、、「な…なんじゃコリャ!?」と先輩デザイナーをパニックに陥れるソースになっちゃう。

しかも、それが癖になってしまうと治すのが大変です。

最初は既存サイトの真似をするところからスタートですが、真似するサイトのソースコードがおかしいかどうかなんて、初心者にはわかりません。

「有名企業だから大丈夫っしょ!」と思っても、古いサイトだったら今推奨されている作り方とは全然違う可能性もあります。

webの世界は変化が目まぐるしく、3年前のやり方がもう古くなってしまいます。

それに、真似するサイトでは成立しても、別サイトで実装したい内容が変われば、コードも変える必要が出てきます。

独学のwebデザイナーが稼げない理由

  • 給料の良い企業に就職できない
  • デザインの基礎が身についていない
  • 引き出しが少ない

給料の良い企業に就職できない

あなたが制作会社の採用担当者だったとします。

「webデザインを独学で学びました!」という未経験者と、「webデザインを専門学校(または大学)で学びました!」という未経験者が居たとしたら、後者を採用したいと思うでしょう。

教育機関で体系的に学んだ経験があるのとないのじゃ、知識に対する信用性がまるで違います。

信用がなければ安い給料の仕事しか選べません。

しっかりとした組織が出来上がっている企業ほど、「何を学んできたか?」という事と「学びに対する姿勢」を重視します。

デザインの基礎が身についていない

デザインは単なる装飾ではありません。目的を達成するための設計が必要でルールがあります。

要素の位置関係など、サイズと位置関係全てに理由がありセオリーに基づいて設計されています。

こういうデザイン思考は数日で学べるものではありません。

デザインの基礎は、美大や専門学校に通っていた人なら身についているけど、独学やスクール卒業者では欠落している場合が多いです。

webデザイナーに、「デザイン設計」ではなく「単なるサイト制作作業」を求める会社であれば、デザインの知識がなくても就職できるかもしれません。

でも、そういう会社は単価が安いので、給料も安い傾向になります。

引き出しが少ない

これは私が言われた事です。

仕事をし始めた頃だったのですが、ディレクターから「このチラシのデザインを2パターン作ってみて」と言われました。

でも、1パターンが限界で、それもダメ出しの嵐。

口には出してなかったけど、なんかガッカリしてる感がありましたね。(苦笑)

「学校でデザインを学んだ人は、デザインの引き出しも豊富だし、経験値に大きい差がある。そういう意味で学校でデザインを学ぶメリットは大きい」と言われました。

確かにデザインを学ぶ過程で、自分の知識の足りなさを常に感じていたので、武蔵野美術大学の通信過程で学ぶことにました。

webデザイナーに転職した人に多い出身学校

デジタルハリウッド

デジタルハリウッドオンラインスクールのサイト

通称デジハリ。

デジハリ出身者は私の身の周りでも多いですね。

デジハリ大学に通っている子も居たけど、転職組の多くはデジハリスクールの出身者でした。

デジハリはサイト制作のやり方だけじゃなくて、企画からチームで制作していく過程が勉強できます。

実際のクライアント案件が課題として出るし、実務の流れを学べるところが実践的です。

桑沢デザイン研究所(専門学校)

桑沢研究所のサイト

桑沢はwebデザイナーより、グラフィックデザイナーやアートディレクターなど、あらゆる分野のデザイナー出身校として有名です。

桑沢の特徴は、デザイン基礎を丁寧に学べるところ。

専門学校だけど、実技試験(デッサン)があり、倍率もそこそこ高め。

美大に近い印象ですが、もともとは社会人向けに開かれた学校であっただけに、実践能力を養うことを最も重要視しています。

そのため、桑沢の卒業生は企業から一定の信頼感があり、就職する際も有利。一目置かれます。

専門学校だからデジハリとは比べられない位、学費は高いけど、生徒の熱量が高く、切磋琢磨していける環境だと思います。

>> 桑沢デザイン研究所の詳細を見てみる

独学でwebデザイナーになれたのは昔の話

20年くらい前は、ネット黎明期だったので、webサイトが作れるだけで重宝されました。

今はサイト制作に関して求められるレベルが、かなり高くなっています。

ただ「サイトが作れます」というだけで、仕事を得るのは厳しいです。(特にフリーランスは)

私がwebデザイナーになったのは、2011年くらいだったけど、その頃でさえ完全独学の人は稀でした。私は会ったことがありません。

大抵はスクールで勉強していたり、大学や専門学校で学んでいる人ばかりでしたね。

スクール卒でも門前払いされた

他の記事でも書いてますが、スクールに通ってツールの使い方だけ覚えた私は、それだけでwebデザイナーの仕事が出来るもんだと思っていました。

でも、現実は全く違いました。

アルバイトでも実務経験がなければ相手にされなかったし、ポートフォリオも準備していない未経験者に対する視線は冷たいものでした。

上手い例えが見つからないのですが、AKBのオーディションで氷川きよし歌うと、こういう空気感になるのかな?みたいな(笑)

自分が場違いな感じがすごかったですね。「…(お前何しに来た?)」という雰囲気でした。

まとめ:webデザインの独学は無理な理由

  • デザインはコミュニケーションだからひとりでは学べない
  • 間違った自己流のやり方が癖になる
  • 信用がないから単価が安くなる

というわけで、独学で勉強代をケチっても、長い目で見ると損をしていることになります。

目先のことに囚われず、キャリア設計をきちんとしてから行動した方が後々楽ですよ。

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この記事を書いた人

未経験から在宅のフリーwebデザイナー歴5年→アフィリエイター歴6年くらい(1年目数万円→2年目→300万ちょっと→3年目目以降600万〜800万)→3年ブランクを経て再びブログに挑戦中。主婦ブロガー。
デザイナー時代から在宅で仕事をしてきた為、もう外で働けない人。
家にいながらお金を稼ぐ方法を、四六時中考えています。

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